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強みと弱みは表裏一体??

どうも、強み診断士の西村です。

強み、活かしてますか?

今回は「自分の強みと弱みは表裏一体?」という質問をいただきました。
質問では、強みと弱みはただの言い換えであり、見方の違いでしょうか?という内容でした。
例えば「人を思いやれる」ことと「気が弱い」ことが表裏一体みたいな。

これは、そもそも強みと弱みの考え方が少し違うんじゃないかなと思います。

強みと弱みの関係

まず、僕は強みと弱みは基本的に別のものだと思っています。強みとは、最初からやれたり、すぐに上達したり、苦労がなかったり、ワクワクし続けたりすること。
弱みとは、根本的に適性がなく、上達速度も遅く、好みも合わず、エネルギーも湧かないこと

強みは、いつだって簡単にやり続けられること。
弱みは、ずっと苦しんで頑張り続ける必要があることです。

こう考えると、同じ側面を別の角度から見ているのではなく、そもそも別のものだと分かると思います。多くの人が強みの裏返しを弱みだと思っているのですが、それはまた違うものだと思います。

本当の弱みに対処するには、以下のような方法が考えられます:

  • 強みでカバーする
  • 人の力を借りる
  • ツールやお金の力を使う

詳細は、また別の記事で書こうかなと思います。

才能と強みの関係

質問に戻ると、確かに「人を思いやれる」ことと「気が弱い」ことは、同じ面を違う表現にしたと言えるかもしれません。
思いやれる人も、気が弱い人も、共通するのは「他人を意識し、気にかける(他人を気にする)」という特徴ではないでしょうか。

みんながどう思っているのだろうか、他の人はどう考えているだろうか。
それを気にするから、人を思いやり、配慮し、寄り添うことができる。
それを気にするから、自分の意見が言えず、他者に流されることもあるのです。

ある人にとって「他人を気にする」というのは、あまりに当たり前のことであり、意識せずとも自然にやり続けていることだとします。

この当たり前を、僕は才能であると言っています。
特徴や個性と捉えてもいいかもしれません。才能の時点では、特に良いも悪いもありません

意識せず自然に「他人を気にする」という特徴があるだけです。
大事なのは、その才能をどう表現していくかです。

例えば、周りの人が悩んでいることや困っていること、苦しんでいることに気付き、声をかけて助けたり寄り添ったりすれば、これは「人を思いやれる」となります。
そして、大切なのは「気が弱い」のがダメなわけではないということです。

自然に他人を気にする人は、気が弱いように見えることもあるでしょう。
だって、本音を言わず、我慢したり相手に合わせたりするからです。
いいじゃないですか。それで。だからこそ、人を思いやり、寄り添えるのです。

もちろん、本当にその人が「したくない行動」を取っているなら、いつでも変化することは可能だと思います。

もっと強く言いたい、自分のしたいようにしたいと思ったら、明日からでもそうしてOKです。
でも、そうではなく「もっと強く言わなければいけないと思っているなら、違うかもしれません。

他人を気にする自分をダメだと思っているのは違います
他人を気にできる自分は素晴らしいのです。
強みの裏返しである部分を否定しては、結局何もできなくなります。

才能という武器を活かす

才能とは道具であり、武器であり、ツールです。

これは、ナイフや車、パソコン、ダイナマイトと同じです。
上手く使えば、自分も他人も幸せにすることができます。
使い方を間違えると、自分も他人も傷つけることになります。

これは道具の問題ではなく、道具の使い方の問題です。

ナイフで人を傷つけてしまったからといって、「このナイフを切れない鉄の板にしてしまおう」とするのはおかしいです。
ナイフは切れるからナイフなのです。切れるから良いのです。
切れるから、誰かを喜ばせることができるのです。

ありのままの自分を受け入れて、その上で「だからこそできることは何か?」を考えていくのが、強みへ向かう方なんじゃないかと思います。
なかなか大変なことではありますし、僕も全然できていません。

でも、まずは「自分を受け入れてあげる」ことから始めるのが良いのではないかと思います。
自分は自分のままでいい。それでいい。本当に望む方向へ進んでいい。
その上で、どうやって生きていくかを少しずつ考えていくのが大切かなと思います。

まとめ

Q:強みと弱みは表裏一体?

A:強みと弱みは別のものです。弱みと思っているのは強みの裏返しであることも多いです。自分の才能を知って受け入れていくのが大切です。

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