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2024/2/11
西村 太嘉
どうも、強み診断士の西村です。強み、活かしてますか?
今回は「自分の強みがないけれど、どうやって強みを作っていけばいいか」というお悩みです。
これには、2つのアプローチがありそうです。
1つは「強みを見つける方法」について。もう1つは「強みを作る方法」についてです。
強みがないと感じている人も、実はたくさんの強みを持っていることがあります。しかし、自分ではそれに気づけないことが多いです。
なぜなら、強みは本人にとっては「当たり前のこと」だからです。あまりにも自然にやっていて、意識したことも頑張ったことも苦労したこともないため、それが他の人には難しいことだとも、自分はすごくやれていることだとも思わないのです。
その「当たり前」を見つけるには、他者評価や診断ツールなどを使うと良いかもしれません。
他者評価とは、褒められたり感謝されたり驚かれたりしたことです。その中で、自分は苦労していないし、大してやっていないけれど、評価されたことはありませんか?それはあなたの強みとつながるかもしれません。
診断ツールも、自分の当たり前が他の人にとってはそうではないことを知る助けになります。
次に、その人にはまだ強みがなくて「作っていく途中」の場合もあります。
あなたが、何かに意欲的に打ち込んだり挑戦した機会が少ないなら、この状態の可能性があります(特に学生さんや若い年齢の人にはよくあることです)。
この状態では、そもそも「他者評価」がありません。まだ自分の可能性を世界に出していないからです。
あなたの中に眠る欲求や衝動や意志やエネルギーを、表現して誰かに見せていないからです。
でも、そんなエネルギーが自分にあるのか?と思う人も多いかもしれません。だから、まずは色々なことに取り組みながら、それをやったときの自分がどう感じたのかをチェックしてみてください。
楽しかったのか、苦しかったのか。気持ちよかったのか、しんどかったのか。楽だったのか、辛かったのか。
その「どう感じたか」を受け止め、自分は何が好きで、どこに可能性があるのかを探してみましょう。
それが見つかってきたら、それをどうやって表現していくか、行動するかを考えます。これが強みの作り方の1つです。
実際に強みにするためには、知識やスキルが必要なことも多いです。
例えば、どれだけあなたが動物が好きで、動物の世話をすることに幸せを感じていても、知識やスキルがなければ獣医にも動物看護師にもドッグトレーナーにもなれません。もしあなたの好きや楽しみが見つかれば、それを形にするための勉強や訓練をするのは強みへの道かもしれません。そういった勉強をしながら、自分がどう感じるのかをチェックしていきましょう。何かをして感じ、その後どう感じたかを考えて整理する。これを「感じえる(感じる+考える)」と言っています。感じえることを繰り返すことで、必ず強みは作られていきます。
本当に何から始めればいいか分からないなら、まずは「やってみたいこと」や「とりあえずすぐに始められること」から始めましょう。
小さなチャレンジでも構いませんし、もっと簡単に今食べたいものや聴きたい音楽でも良いです。友達と話したり、散歩したり、映画を見たりするのもいいです。感じえるチャンスは毎日いくらでもあります。
強みは、自分も他人も幸せにする行為です。
だから、自分だけが幸せでも、他人だけが幸せでもダメです。そもそも仕事というものは、誰かを助けたり幸せにすることです。
自分の幸せが分かっていれば、自分を幸せにする仕事を作れるはずです。
それこそが、あなたの強みになるのです。いきなり完璧な強みを見つけたり作ったりするのは難しいですが、小さくても少しずつその種を集めて育てていったら楽しいかもしれません。
Q:自分の強みがない…どうやって作ればいい?A:苦労せずに褒められることを見つけましょう。まだそれがないなら、まずは日々の中で自分の心地よい感覚を探していくことから始めてみてください。
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