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自分の強みとは例えばどんなこと?

序章:自分の強みを知る価値

そもそも、なぜ自分の強みを知るといいのでしょうか?
以前の記事にも書きましたが、短くまとめると「幸せな人生を生きやすくなる」ということです。

自分の強みを知っている人は、自分を活かして、望むように生きられる可能性が高まります。
結果として、幸せに繋がりやすいと思います。

強みとは何か:概念の解説

これも再確認になりますが、ここでの定義では強みは

「あなたにとって当たり前にやれることが、他者に貢献できる(誰かの喜びに繋がっている)こと」です。

本当の強みとは、ある意味手ごたえが弱く、なんかよくわからないけど評価されたり上手くいったりするもの。自然と楽に発揮できる力を、適切な場所に適切な状態でアウトプットすることで何かをクリアしていくこと。

適切なアウトプットには、ある程度の知識やスキルが必要なこともあります。ただ、その知識やスキルも苦しんで学ぶというよりは、自然と行動する中で身につけていくものが多いかもしれません。

まずは自分が当たり前に持つ能力を知って、それを世界の中で自由に出していければ、いずれ自然に生きること自体が強みの活動になっていくと思います。

強みの種類:多様な能力と特性

しかし、強みには人間の数だけ無限のパターンがあります。ただ、ある程度は傾向性や似ているグループ分類ができるかもしれません。その一例を知ることで、自分の能力を知るヒントになります。だからこそ、診断テストやアセスメントは情報として役立つと僕は思います。

例えば、強みアプリでは29の才能から自分が持つ可能性が高いものを知ることができます。29個を大きく分けると「遂行力」、「影響力」、「チームワーク」、「思考力」という4つに分類されます。


遂行力:やるべきことを行い、着実に成果を積み上げる力。

適切に発揮された場合の能力例:・黙々と作業を進めてタスクを完了させる
・ルールや約束をしっかり守り、誠実さと信頼を与える
・間違いやズレに気付き、細かな修正やリスク回避の準備を行う
・成果にこだわり、結果を出す



影響力:伝えたいことを伝え、決断によって物事を前に進める

適切に発揮された場合の能力例・自分に自信を持って、はっきりと物事を表明し伝える
・挑戦と向上心によって、状況を変化させる
・批判を恐れず人前に出て、目立ち大きな影響を与えていく
・人に積極的に話しかけ、ポジティブで元気な関わりをする



チームワーク:チームの連携や雰囲気を高め、メンバー間のシナジーを生み出す

適切に発揮された場合の能力例・人の気持ちに寄り添い、相手のことを理解する
・様々なタイプの人を受け入れ、多様性があるチームを実現する
・人の成長を喜び、人を育てる
・和をもって尊しとなすと考え、話し合いと和解を促す




思考力:思考のスタミナがあり、独自の気付き・アイデア・情報などを持つ

適切に発揮された場合の能力例・物事を客観的に考えることで、冷静な判断や選択を行う
・中長期的な戦略やビジョンで、道を示す
・様々な情報を集め、必要に応じて提供する
・既存の枠組みにとらわれず、自由なアイデアや可能性を見出す



これらは、何かに取り組む際に役立つ能力です。
全部を同時に持つことは非常に少なく、大抵はどれかを持っています。あなたにとっては簡単に楽に発揮できる、もっと言えば「やらずにはいられない」ことだったとしても、誰かにとってはできるだけやりたくない辛いことの場合もあります。それを活かすことで、日常の中でどこかの役割で誰かを助けていること、逆に誰かに助けられていることがあるかもしれません。自分はどういったカテゴリーの能力を持ち、それを自然に発揮することができるのか。それを知れば、強みへ進んでいくヒントになると思います。自己認識の方法:内面を探るテクニック自分を知ることは非常に大切ですが、なかなかすぐにできるわけではありません。自己認識とは、自分自身を客観的に理解すること。診断ツールを受けること以外にも、様々な自己認識の方法があります。

・内省的な取り組み

まずどうしても必要になることは、自分自身についてじっくりと考える時間です。自分の考え、感情、行動を振り返り、それらを分析していくことで自分を客観的に見ることができます。


・記録(ジャーナリング)

ただ考えるだけでなく、その情報とするために日々を記録することも役立ちます。いわゆる日記や行動記録です。ブログやSNSの投稿を利用する人もいるでしょう。細かく記録することで、自分の考えや感情を整理することができます。

過去の出来事を振り返ることで、自分自身の成長や変化に気づくこともあるでしょう。
(余談ですが僕はこれがめちゃくちゃ苦手です)


・フィードバック、コーチング

周囲の信頼できる人に、自分の強み・弱み、行動パターンなどをフィードバックしてもらいましょう。客観的な意見を聞くことで、自分自身をより深く理解することができます。また、専門のコーチと話すことで、思考を整理し自分では見えなかった別角度からの発見をすることもできるかもしれません。

強み診断士の方々も、この取り組みを助けてくれます。


・瞑想、マインドフルネスワーク

心を落ち着かせて、静かに自分に意識を向けるのも大切です。どれだけ内省しようとしても、そもそも雑念と散らかった思考では自分の声も聞こえにくいでしょう。

僕自身も、瞑想を始めてから少しずつ自分に目を向けることに慣れてきている所です。ちょっと遠回りに思えるかもしれませんが、ここからスタートするのもいいかもしれません。

静かな思考で、客観的な情報を持って自分を見つめる。簡単そうでめちゃくちゃ大変です。僕もまだまだ、ほんっとまだ入口です。でもそれをやってきた人たちを見ていると、強みで生きてる人が多いなと感じます。

まずは、やれそうな所から取り組んでみるのもいいかもしれません。


動き出す時の失敗

自分を知ると、次は何かしら実際に行動したくなるかもしれません。しかし、実際に強みの活動をする中で色々な落とし穴が現れます。

僕は、おそらくかなり多くの落とし穴に落ち続けてきた人間です(笑)

なぜなら、とにかくせっかちで思いつきで衝動的に焦って行動しまくる人間だから。

その全てが無駄だったとも思いませんが、最初から知っていればよかったことも多いなと思います。僕が感じた大きなポイントを実体験からお伝えします。


・間違った自己認識で進める

まず、自己認識をしても、それらが全て合っているとは限りません。人間は複雑で、相反するところも併せ持つことも普通にあります。少しのデータと取り組みから「自分はこういう人間なんだ!」と全てを決めつけるのは危険です。しばらく進んだ先で、アレ・・・?となることも。

僕も、そうなった時めちゃくちゃびっくりしました。なんでこんなことになったんだと。

もちろん、椅子に座ってデータとにらめっこして内省しているだけでは分からないこともあります。行動して見えてくることも多いです。

大事なのは、定期的に振り返ること。誰かと話したり相談しながら進めること。常に情報をアップデートしていくこと。

一時的な、限られた情報で、自分の思い込みでやっていくと、あまり良い結果にはならないことが多いと思います。

考えて、取り組んで、感じて、また考えて、取り組んで、感じて…。繰り返しの中で、少しずつ自分のことがハッキリと見えてくるかもしれません。

僕は前述のように日記を書くのが苦手なので、とにかく親しい人に協力してもらって自分のことを話させてもらっています。

コーチ的な人の役割の1つが、こういう部分にもあると思います。

内省と行動をどれぐらいのバランスでやればいいのかも、人によって全然違います。自分に合ったペース配分で進めることも、自己認識。どんなやり方があうのかも、自己認識。

色々な方法や角度で、正しく自己認識していくのが大事だと思います。


・自分を受け入れない

僕が最大の落とし穴であると感じているのが、自己認識した自分を「受け入れない」まま進むということです。

自分のことを理解してくると、まずは「ガッカリ」することもあるかもしれません。本当の自分が、理想とは違っていたからです。

優しい、冷静、賢い、目立つ、面白い、奥ゆかしい、穏やか、明るい、ミステリアス。こんな風になりたいな、と思うことはよくあるかと思います。ただ、それが本来の自分と違っていたからこその憧れであるなら、近づく程に辛くなっていくかもしれません。

憧れに近づくほど、本来の自然な自分から遠ざかっていってしまいます。

もちろんこの話があまりピンと来ない人もいると思います。ただ、僕の場合はそうでしたし、同じ様な人も多いのかなと思います。そもそも、自然な自分の延長線上の人に憧れを抱いている人は、こういった悩みや課題をあまり持たないですし。

前置きが長くなりましたが、これでは情報として正しい自己認識をしても、それを受け入れません。嫌だなぁ。もっとこうがいいなぁ。こんな自分は好きじゃないなぁ。そう思いながら、また自分とは違った方向へ進み始めます。

僕自身がそうでした。賢く、冷静で、みんなに尊敬され、博識で、賢者のようになりたかった。でも本来の自分はいい加減で、子供っぽくて、知識があって、感情的で、ドジで、自由で、純粋で、賢いところもあるけど、世間とズレていて。

そんな自分を受け入れられないまま自分を活かそうとするから、何か違うのは分かっているけど、上手く修正もできない。どんどんしんどくなって、歩くことを止めてしまう。

僕はそうなってめちゃくちゃしんどかったです。だから、これから強みへ取り組もうとする人は、まず勇気を持ってそのままの自分を見てください。そして、それを受け入れ、認めてあげてください。

それが、強みへ向うために必要なことだと思います。


結論:自分自身の可能性を最大限に引き出す

人には、様々な個性や特徴があります。できること、できないこと。好きなこと、嫌いなこと。あるもの、ないもの。その「違い」は、全てが可能性です。

結局自分にできるのは、自分自身の可能性を最大限に引き出し、生きていくことだけなのかもしれません。

自分を知り、他者との違いを理解し、それを受け入れ、そのままの状態で生きていく。強みとは、そのまま生きることが結果として誰かを助け、この世界に影響を与えていくことなのかも。

それは、幸せと深く結びついている気が、僕はします。



そうと分かっていても、なかなかやれないことばかりです。世の中にはすごい速度と成果で進む人もたくさんいます。僕はそんなに強くもないし、上手くもできない。でも、やっぱり自由に楽しく、自分らしく生きていきたいと思うので。めちゃくちゃ遅いですけど少しずつ進んでいきます。強みの道を、よければ一緒に歩んでみませんか。

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