2024/02/01
強み診断 なんでも相談室(Q&A)強み診断 なんでも相談室(Q&A)
はじめまして。強み診断士の西村です!
これから、「強み診断 なんでも相談室(Q&A)」という企画を担当させていただきます。この企画では、「自分の強みがわからない」と感じている方に向けて、さまざまな角度から自分の強みを見つける方法をお伝えしていきます。
また、「自分に向いていることがわからない」「やりたいことが見つからない」「適職は何だろう」といった、個性に関する悩みに対してもヒントとなる記事をお届けしたいと思います!
強み診断について
強み診断とは、自分の強みを知るための取り組みです。
まず、個性に関する事前テストを受け、その結果をもとに、強み診断士との対話を通じて自分を見つめ、受け入れていきます。
診断士のサポートを受けることで、テスト結果をより深く、多角的に理解することが可能です。その過程で、今まで気づかなかった自分の新たな可能性を発見できるかもしれません。
また、最も重要でありながら、一人では難しい「自分を受け入れる」という部分も、診断士が支援させて頂きます。
『①テストによる客観的なチェック』と、『②診断士による理解と受け入れのサポート』この2つが組み合わさって、初めて強み診断が完成するのです。
強みアプリの紹介
強みアプリのテストを受けることで、自分の才能を知るヒントを得られます。
4分類29の才能の中から、自分がどれを強く持っているのかを見ることができます。
才能とは、『あなたにとって当たり前のように感じ、無意識でやってしまうエネルギー』です。
無意識に繰り返している思考・行動・感情なので、自分でそれを特別なものだと気付くのは難しいです。しかし、テストを通じて客観的に自分の才能を見ることが可能になります。
もちろん、あくまでも結果は1つの指標でありヒントに過ぎません。
結果を見ながら「自分にはこうした側面があるのだろうか?」と自分自身とコミュニケーションを取りながら、自己理解を深めることが大切です。
自分にとっては当たり前だと思っていることが、実は他の人には当たり前ではないと気づけたなら、強みへの一歩を踏み出したといえます。
さらにもう一歩進むならば、「この個性をどのように活かせるだろうか?」と考えることで、より多くの可能性が広がるでしょう。
強み診断士の役割
前述のように、強み診断士の主な役割は「自分の理解と受け入れのサポート」です。
テスト結果だけでは、どうしても定型的な説明に留まってしまいます。
強み診断士は、これを噛み砕き、様々な事例やエピソードを交えながら理解を助けます。
ただし、テストの説明をすることが診断士の最大の役割ではありません。
最も重要な役割は、テスト結果を通じて「自分を受け入れる」という部分のサポートです。
では、なぜそのようなサポートが必要なのでしょうか?
それは、強みがあなたの「当たり前」と結びついているからです。
そもそも強みとは「あなたには当たり前でも、他の人には難しいこと」です。
あなたが自然に、息を吸うようにできることが、実はあなたの強みなのです。
例えば、ある人は物事を即断即決できるかもしれません。別の人は慎重に検討し、リスクに対応する力を持っているかもしれません。どちらも、本人にとっては自然で「当たり前」の行動ですが、それを求める人にとっては非常に羨ましく、尊敬される能力です。
この「当たり前の違い」を理解し、自分の当たり前が他者にとっては素晴らしい能力であることを知ることは、中々難しいことが多いです。
例えば、突然「あなたは息を吸えますか?それはすごいことなんです!」と言われても、多くの人は意味がわからず、受け入れることは出来ないかもしれません。
それは、自分では当たり前にやっていることだからです。
ここでのポイントは「他の人たちはそうではない」と知る必要があることです。
強みとは、他者の存在があって初めて成立します。例えば、無人島で一人で暮らしている限り、強みについて考えることもなければ、その意味もありません。比較する相手も、貢献する相手もいないからです。『自分は当たり前に出来るけど、他の人にはそうではない。』この事は、自分だけを見ている限り永遠に分からない。強み診断の価値は「自分を知る」ことと同時に「他者はそうではないこと」を知れることです。何かを続けることも、興味を持つことも、簡単にやれることも、考えられることも、話せることも。
あなたが自然に、ラクに、気持ちよく、無意識に、やっていることは、他の人はそう簡単ではありません。
強み診断士は、あなたの当たり前を理解しつつ、それが他の人にとっては当たり前ではなく、素晴らしく可能性に満ちたものであることを伝えていきます。
この対話を通じて、自分の才能や可能性を受け入れ、向き合うことができるようになります。
強み診断士の役割は、その対話のパートナーとして、サポートすることにあります。
この活動を通じて実現したいこと
「自分を知り、自分を活かして生きる人がたくさんいる、強みを活かした世界を実現したい。」
そのために、自分がわからず悩んでいる人や困っている人にとって、ヒントを提供できる存在でありたいと思っています。
現代は変化の多い時代であり、「自分を知ること」や「強みを活かすこと」についての話題も、10年前に比べてはるかに増えました。しかし、「強みを知る」と言われても、何をどうすればよいか分からない人がまだ多いのではないでしょうか。
僕は、強みには大きな可能性があると信じています。それぞれが自分の強みを活かして人生を歩むことで、その人自身も、周りの人も幸せになる。そして、世界はもっと楽しく、面白い場所になるはずです。
そんなことが強みには出来ると思っています。
幸せに生きるために、自分の強みを活かしたい! そう思う人が一人でも増えてくれたら、とても嬉しいです。そして、そのためのきっかけとなるような記事を、これからも発信していきたいと思っています。
成長する相互成長の旅へ
最後に、自分を知り、受け入れ、強みを活かす道のりは、1人では難しいものです。
なぜなら、自分という存在は他者との関わりの中で初めて見えてくるからです。
「自分を知る」ことだけであれば、1人でできる人もいるかもしれません。
しかし、その知識を活かして社会で幸せに生きていくことは、容易ではありませんが、同時に大きな希望でもあると僕は感じています。
強みは1人で活かすよりも、他者と共に活かし合うことで、その可能性が最大限に広がります。
誰かの強みが、他の誰かの弱みを助け、補い合う。
尖った強みと強みを掛け合わせることで、想像も出来なかったことが出来る、創れる。
その結果、幸せな人が増えていく。これこそが「強みの世界」です。「強みの世界」とは、「強みを活かし合う世界」です。
自分一人ではなく、他者と共に学び、成長し、強みを活かし合う。
言葉で表すのは簡単ですが、実際にそれを実行するのは難しいような気もします。
それを、少しずつ仲間と共にやっていけるといいなと願っています。
もしよかったら、ぜひ一緒にこの「強みの旅」へとご一緒しませんか?